Designers
Martin Bergström

相反するものからインスピレーションを得る
スウェーデン人デザイナー、Martin Bergström(マルティン・ベルグストロム)は、多方面で活躍するデザイナー兼アーティスト。独自のデザイン言語をインテリアデザインや家具、衣服、ジュエリー、さらには劇場や舞台装置にも応用しています。国際的な有名デザインブランドとのコラボレーションも多数。ストックホルムとヘルシンキを拠点に活動しています。
Bergströmの創作は、常に手描きから始まります。自然の独自性にインスピレーションを受けた二次元の面や形が、彼の手によって抽象的なフォルムへと発展し、それが彼のトレードマークとなっています。彼は特に、相反する要素の共存に魅力を感じています。
Photo: Mikko Rasila
Martin BergströmがデザインしたItuコレクションは、2025年8月6日に開催されるコペンハーゲンファッションウィークのカレワラ独自のイベントで発表されます。

種から芽吹く新たな命へのインスピレーション
Ituコレクションは、種から芽吹く新たな命——森のやわらかな土を押し上げて伸びる芽や、都市のアスファルトの小さなひび割れから顔を出す若葉にインスピレーションを得ています。デザインに取り入れられたパールは、夜空にやさしく輝く月を表現しており、自然のリズムに静かに影響を与える存在です。
「歴史はいつも現在の一部です —— まるで大地の奥深くにある種のように。私にとって、それはすべての創作活動の核です。常に存在し、常にそこにある力。満月の庭は、目に見えない力によって成長が導かれる場所。茎や根を通して水が流れ、闇と光を越えていく。自然の詩のようなものです。」
— Martin Bergström
New Arrival
Itu design Martin Bergström
Ituコレクションには、ステートメントネックレスとピアスに加え、自由に組み合わせ可能な小さなジュエリーエレメントやチャームも含まれています。素材にはシルバーとゴールドプレーテッドシルバーが使用されています。フープピアスやペンダントには、シード(種)、ガラスパール、または繊細な刻印プレートをカスタマイズして付けることができ、それぞれのジュエリーが個性的でパーソナルなものになります。ガラスパールもヘルシンキで制作されています。

































